以下の条件を満たす場合に、ゲスト様から「予約の変更」を行うことが出来ます。予約の変更はオーナー様の承認なく自動で処理されますので、施設の運用方法に合わせて許可するかどうかを選択してください。

  1. 部屋プランが「予約の変更」を許可していること

  2. 変更する予約が割り当てられている部屋(ドア)が、他の予約で埋まっていないこと

  3. 予約ステータスが「チェックイン前」であること

  4. KEYVOXの予約サービス経由での予約であること

  5. キャンセルポリシーを設定している場合、指定した日時よりも前であること



以下、条件の詳細となります。


1)部屋プランが「予約の変更」を許可していること


部屋プランの「詳細設定」メニューから、「予約の変更を許可する」にチェックを入れます。

※この設定の初期値は、組織メニュー>デフォルト設定 から定義することが可能です。ただしすでに作成済みの部屋プランには適用されませんので、既存の部屋プランの予約の延長を許可したい場合は、画面から1件ずつ更新を行ってください。




2)変更する予約が割り当てられている部屋(ドア)が、他の予約で埋まっていないこと


予約の変更を行う際、同じ部屋(ドア)を使用します。変更したい時間が空室である必要があります。部屋を変更したい場合は、再度別の予約を取っていただく必要があります。



3)予約ステータスが「チェックイン前」であること


予約のステータスが、「予約承認前」「チェックイン前」の状態でのみ、変更を行うことが出来ます。チェックイン後は変更できませんのでご注意ください。



4)KEYVOXの予約サービス経由での予約であること


WEB管理画面「BACS」からオーナー様が登録した予約や、外部サイトから連携された予約は本機能の対象外です。



5)キャンセルポリシーを設定している場合、指定した日時よりも前であること


予約>各種マスタ設定>キャンセルポリシー

の画面から、キャンセルポリシーを設定している場合、そこで指定した日時(ただし、手数料率が0%のデータを除く)を過ぎてしまうと、予約の変更をゲスト様から行うことはできません。

※こちらは、予約の変更によりチェックイン日時を未来に変更し、キャンセル料が発生する期限を回避した後にキャンセルされる行為を防ぐための仕様となります。




■ゲストの変更の操作方法について

WEB予約画面「BOOKINGX」または予約アプリ「KEYVOX Go」のキーボックス画面の下部メニューから選択いただけます。変更の場合、チェックイン/チェックアウト日時を変更可能です。




■変更を行った際の影響について

予約の変更をゲスト様が行う際には、以下の条件が適用されます。

  • ビジネスタイプ「コワーキング」で最大料金が設定されている場合、変更した結果が指定した時間を超えた場合には最大料金が適用されます。

  • 予約の間隔が設定されている場合、変更した時間に合わせて予約の間隔分も再度確保されます。

  • 最低利用時間が設定されている場合、予約時と同様に変更時も最低利用時間以上の予約時間が必要となります。

  • 「~日先まで予約可能」「~まで予約可能」が設定されている場合、予約時と同様に変更時もその条件が適用されます。